アフィニティ膜吸着体技術を採用した迅速mRNA精製製品。本クロマトグラフィー製品は、従来の樹脂に比べ最大10倍の生産性向上を実現します。
Purexa™ OdT は、標的 mRNA の分子サイズに関係なく、高効率に分離することが可能です。高速フロー条件下でも高純度のエリュートを提供し、生産性を向上させます。Purexa™ OdT を当社の HIC および AEX カラムと組み合わせることで、mRNA の高効率分離を実現するシームレスな精製プロセスを構築できます。
走行緩衝液: 50 mM リン酸ナトリウム + 250 mM NaCl, pH 7.0
洗浄緩衝液: 50 mM リン酸ナトリウム, pH 7.0
溶出条件:蒸留水 または 20 mM Tris-HCl (pH 7.0)
洗浄液: 0.1 M NaOH.
図1-4に示すように、Purexa™ OdT膜クロマトグラフィーは分子のサイズにかかわらず高い結合容量と短い残留時間を実現し、樹脂クロマトグラフィーと比較して最大10倍の処理速度向上を達成します。
「Purexa™製品ラインの孔径は0.3µmから5µmまで幅広く、大きな孔径によりターゲット分子はサイズにかかわらず高容量で膜に結合します。そのため、Purilogicsの膜クロマトグラフィー製品は、多様なサイズのバイオ医薬品の精製に適用可能であり、高速な流動速度と高結合容量を維持します。
モノクローナル抗体
mRNA
アデノ関連ウイルス (AAV)
レンチウイルス / レンチウイルスベクター (LV)
プラスミドDNA
オリゴヌクレオチド; ヌクレオチド/ヌクレオチド